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ボランティアセンターでは、総合政策学部の1年生を対象に、その活動内容を説明しました。これは、総合政策学部の正課科目である「入門演習」の講義の一部として、毎年、この時期に実施している「学内ツアー」の一環です。学内ツアーは、4月12日、19日、26日の3日間に分けて行われ、ボランティアセンターでは、各グループに対してそれぞれ15分程度の説明を行いました。説明は同センターの樋口次長が行いました。

参加学生にボランティア経験があるかどうかについて尋ねたところ、多かったのは「地域の清掃活動」という回答でしたが、中には「他県に行って雪かきをした」という珍しい経験もありました。一般的に「ボランティア活動」とイメージされる活動以外に、イベント運営や映画のエキストラなど、「これもボランティア活動になるのか」と思うような内容も、本学では認定していることなどの説明がありました。

グループによって、人数も雰囲気も違いましたが、皆さんが静かに聞いてくださいました。中には、うなずきながら一生懸命聞いてくださる方もたくさんおられ、ボランティアに対する高い関心が窺えました。「誰かのために役に立ちたい」という気持ちは誰にでもあって、それは尊いことだと感じました。

今回の説明をきっかけに、ひとりでも多くの学生さんがボランティアセンターに立ち寄っていただければと思います。

平成30年4月20日(金)、1年生必修科目「人間たれ」の授業内で、Jobキャラバン2018 in四日市大学を開催しました。Jobキャラバンは、三重県内の高等教育機関が参加するCOC+のイベントとして実施しており、今年度で2回目の実施。入学直後の学生が「将来の自分像」を考えることを促すイベントで、今後の大学生活をより有意義に過ごしてもらえるようマインドセットすることを目的としています。今年度は四日市大学での開催を皮切りに、三重大学、皇學館大学など県内大学で順に開催していく予定です。

1年生必修科目「人間たれ」は、暁学園の建学の精神を学習しながら、これからの時代にどう「人間たれ」を実践するかについて考える授業で、学長が自ら教壇に立つものです。今回は1年生244名を対象に、「将来の自分像」を考えると題して、四日市市、スーパーサンシ、三岐鉄道、誠文社、長島観光開発の5団体の方々にご登壇いただき、「働くということ」の具体的意味や「就職活動の実際」、そして、そのために4年間の間に何をすべきか等を語っていただき、学生からの質疑応答にもご回答いただきました。

講義の終了後にフリートークの時間を設けたところ、学生が熱心に質問をするなどの積極的な行動も多く見られました。学生は講義・イベントを通して、将来の自分について考えるうえでの視野が広がったのではないでしょうか。最後に、本日のJobキャラバンにご参加頂きました企業・団体の皆様、三重大学地域人材教育開発機構チームの皆様に感謝申し上げます。

今年も地域志向科目「地域環境論」が始まりました。この「地域環境論」は、本学が実施する公開授業のひとつです。環境情報学部が企画しており、本学の教員のほか、地域の環境問題に携わる市民や行政、企業の方々を多数お招きし、最新の動向を講義してもらう贅沢なオムニバス方式の授業です。教壇に立つのは本学教員よりも、ゲスト講師が多いというのが最大の特長です。なお、本講義は毎年、市民の方々に無料公開(聴講自由)しています。

第2回目となる4月13日、「四日市公害と環境未来館」学芸員の小池真理子様をゲスト講師にお迎えしました。「四日市公害と環境未来館」は2015年の開館以来、本学の主要地域連携先の一つです。

第1部は、地域に誕生した公害資料館とはどのようなものか、豊富なスライドを用いてご紹介いただきました。第2部は、神長唯総合政策学部教授との対談形式で行われました。四日市市立博物館の中に位置づけられる公害資料館のもつ魅力やその可能性について、さらに詳しくお話しいただきました。

最後は「四日市公害と環境未来館」活動室から谷崎仁美様にもご登壇いただきました。同館主催の環境講座は、勉強になるだけではなく、本学ボランティアの認定単位にもなることをおおいにアピールしていただきました。さまざまな講座が年間を通してあるので、環境情報学部生にとっては非常に魅力的な提案です。さっそく、地域の川を調べる講座に参加したいと新入生が講義終了後に質問に来ていたのが印象的でした。

本学では、地域課題の解決に向けて主体的に行動できる人材を育成する目的で「地域志向科目」を増やしてきました。卒業までの4年間、四日市公害の経験から学び、地域の環境問題に関心をもって取り組める学生が一人でも多くなることを願い、地域志向科目をこれからも展開してゆきます。

「四日市公害と環境未来館」を知っている学生が半数も

バーチャルツアーで説明いただきました

「ボランティア、単位になりますよ」に興味津々

3月19日、平成29年度第2回「四日市公害と環境未来館」運営協議会が開催されました。同協議会は、公害患者、学識経験者、市民、地元企業、博物館関係者等が一堂に会して「四日市公害と環境未来館」のよりよい運営をめざし協議を重ねるものです。

本学からは鬼頭浩文総合政策学部教授が参加しています。鬼頭教授は「四日市公害と環境未来館」の設立準備段階から深く関わってきたため、副会長でもあります。

年度事業報告では本学が毎年実施している、同館との連携企画「四日市大学夏休みエコキッズ講座」もピックアップ紹介されました。

また、このたび、開館4年目を迎えるにあたり、一部展示がリニューアルしました。この日、公開された新規展示パネルと紹介動画に、エコキッズ夏休み講座「青空に、飛ばして君もヒコーキ名人!」(8/23)が登場しました(同講座は総合政策学部の鬼頭浩文教授と神長唯教授が担当)。

「四日市公害と環境未来館」は入場無料(そらんぽ四日市2階。月曜休館)です。お買い物等でお近くにお越しの際は地域連携紹介パネルをぜひ、ご覧ください。

(参考)
青空に、白いヒコーキが舞う
収穫の秋(COC事業報告書も最新版発行)

リニューアル箇所の説明を受ける委員一行

地域連携紹介コーナーでエコキッズ講座を発見!

今年度最後となる「地/知の拠点運営協議会」を、3月20日に開催しました。年度末の多忙な時期であるにもかかわらず、ほぼ全員の学内外協議員がご出席いただきました。

岩崎恭典学長は開会挨拶で、「地域のダム機能を果たすため、地域活動を通して地域に必要な大学となりたい」と、本学の地域への役割と思いを改めて確認しました。進行は、社会連携センター長補佐の千葉賢環境情報学部教授が担当しました。議事は、まず、本年度のCOC事業について、特定プロジェクト研究、成長スケールなどについて、資料に基づき詳細に報告されました。参加者からの「どんな苦労があったか?」という質問には、複数の担当者が、日々多くの迷いや悩みがあるのは間違いないが、学生の成長を感じているとの発言がありました。

次に、今年度の事業評価項目と、来年度事業について、松井真理子副学長から説明がありました。COC事業最終年度に向けて、ファイナルイベントも企画すること、補助金終了後の仕組みづくりが最も肝心であることなどの発言がありました。

最後に自由な情報交換の時間を設け、学外協議員を中心にご意見を伺いました。来年度に各団体が実施する企画への学生ボランティアや留学生への協力依頼、インターハイなどの実施を視野に入れたスポーツ振興事業への連携など、具体的な連携の可能性がいくつも提案されました。また、複数の協議員から事業への協力を惜しまないとの発言があり、有難く、また、頼もしく感じると共に、今の時代における地域連携の重要さを改めて思いました。

環境情報学部2年の平野智也さんが、三重県警察本部生活安全部少年課長の感謝状を受けました。これは、三重県警が実施する「若樫サポーター」のボランティア活動に年間を通じて参加し、活躍した貢献に対するものです。

若樫サポーターの活動内容は、「少年の立ち直り」「非行防止・健全育成活動に関する緒活動(イベント)」で、さまざまな形で犯罪に巻き込まれてしまった青少年の立ち直りを目的として、継続的に実施されています。

平野さんは、非行防止教室や津駅前の挨拶運動などに積極的に参加し、年間を通して活動に従事しました。活動の中では、「講師」として発表する機会もありました。感謝状は、県警本部生活安全部少年課長の前川様が本学までわざわざお越しくださり、本人に直接手渡してくださいました。平野さんはすでに次年度の活動参加を決めていますが、今回のことで、モチベーションが更に高まったようでした。

今後もボランティアセンターでは、地域の活動と学生をつなぐ役割を担い、学生に様々な体験がでるよう支援していきたいと考えています。

 

 

平成29年度の1人1プロジェクトとして採択された「北勢地域の温泉資源を活用した地域ブランド農作物創出への挑戦」(環境情報学部 廣住豊一専任講師)が各方面から注目を集めています。

このプロジェクトは亀山温泉「白鳥の湯」のご協力のもと実施されたもので、白鳥の湯を使って糖度の高いトマトの収穫に挑戦しました。トマトの栽培実験には多くの学生が積極的に参加し、プロジェクトの一環として行われた卒業研究は「第4回わかもの学会」で最優秀賞を受賞しました。プロジェクトの内容はCOC事業パネルでも紹介しています。ぜひご覧ください。

この取組は各方面から注目を集めており、これまでにさまざまな広報媒体などで取り上げていただいています。

群馬県温泉郷会誌 第64号 (p.5)

広報かめやま 2018年3月1日号  →「まちの出来事」をご覧ください。
(広報かめやま 2018年3月1日号「まちの出来事・トピックス」)

現在は栽培実験を継続するとともに、新たなブランド創出につなげていくための方策を検討中です。COC事業の一環である研究が地域から反響をいただいていることは嬉しいことです。

四日市大学社会連携センターでは、3月1日から23日まで「四日市大学卒業生アンケート」を実施します。これは、COC事業の一環である特定プロジェクト研究(C)「地域活動が学生の地域志向に与える効果の研究」の調査です。

このアンケートは、本学を卒業された皆さまに、大学時代の学びや経験が現在の生活にどのように活かされているのかをお伺いするものです。四日市大学同窓会のご協力をいただき、会員名簿から1,000名の方をランダムに選んで調査票を郵送させていただきました。

調査の結果はこのホームページ上でもお知らせする予定です。

なお3月23日を過ぎてもご回答は受け付けておりますが、集計結果に反映されない場合があります。あらかじめご了承ください。

このたび、「特定プロジェクト研究報告書(平成29年度版)」を発行しました。

四日市大学では、COC事業を契機として、大学が組織的に取り組む研究「特定プロジェクト研究」を開始しました。これまで本学にはなかった新しい研究形態として、「産業振興」、「環境」「人材育成」の3つのテーマに沿って進めております。これらは、平成26年度の採択時から学内公募している教員の研究「1人1プロジェクト」の仕組みも利用して、発展してきたものです。

今回の報告書では、こういった経緯を中心に、現在の取組状況の簡単な進捗も含めて掲載しております。

【内容はコチラ】
part1(p1~p46)
part2(p47~p103)

ご希望の方には無料でお送り致しますので、四日市大学社会連携センター(Tel : 059-340-1927)までご連絡下さい(数に限りがあります)。

2018年2月16日(金)と20日(火)の午前中に武本教授と高橋元教授、ゼミ生らが十四川および海蔵川の本支流と上流の竹谷川・大口川を調査しました。この調査は特定プロジェクト研究(B)の一環として、セミナーの中で行っています。

富田地区の十四川は7年ほど前から十四川を守る会と共同で調査しています。今回は冬の導水期で、北鵤町で朝明川からの流入水があり、流量はやや多めでした。

中流部のスーパーサンシ付近では、家庭排水や田畑からの流出水があり、有機汚濁が認められ、COD(化学的酸素要求量)値は高めでした。

海蔵川は5年前から下流と中流で継続調査しており、一昨年度調査依頼があった上流側も追加して行われています。海蔵川上流の大口川(菰野町)にある養豚場や竹谷川上流の県地区の養豚場からの排水が水系の汚染を起こしていることから、県地区市民センターの矢田館長や竹谷川の蛍と桜を守る会と共同で調査実施中です。

この県地区では、高濃度の畜産排水有機汚濁のため、蛍が減少したり、稲作が被害を受け、対策が急がれます。夏には大風で稲が倒伏する被害がでており、かつ水田は富栄養の状態になっていて施肥がいらないそうです。ちなみに、窒素分を表わすNO3(硝酸)値やNH4(アンモニウム)値は、高濃度でした。

十四川下流部:豊栄橋での採水風景

十四川中流部の茂福の北鵤町ゴミ置き場下での採水

中流部の商業施設付近での採水(流量は少ない)

最上流部:東ソー倉庫近くの十四川での調査

海蔵川支流の部田川上流部:IC工場からの排水

海蔵川下流部のしらさぎ橋での採水作業

県地区の守る会の皆さんと海蔵川上流の竹谷川の支流へ

海蔵川上流の大口川付近の水田地帯での採水

海蔵川上流の支流に注ぐM養豚場の排水口