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本学COC事業の恒例行事となった「第4回わかもの学会」「第3回地域連携フォーラム」を、今年度も開催します。今回は、2つの行事を午前・午後の同一日程で開催することで、地域の皆様がより参加しやすくなりました。

「わかもの学会」は、本学学生の卒業論文や地域活動などから優秀な取組を選出し、その内容を学生本人が報告します。昨年度は、多くの来場者の方からご質問やアドバイスをいただき、大変活発な意見交換をすることができました。

「地域連携フォーラム」は、本学からテーマをご提示した上で発表者を公募しました。応募者の中から選出された方々が発表されます。テーマは「四日市港エリアのツーリズム」、「わかものの地域定着」の2つで、私たち自身に密接な関係のある意見交換が期待されます。

ひとりでも多くの皆様のご来場をお待ちしております。どうぞ、お誘い合わせの上、お越しください。

日  程  2018年2月3日(土)
時  間   10時~13時            わかもの学会
  13時~14時              ポスターセッション
  14時~16時30分         地域連携フォーラム
場  所
 四日市大学9号館
チラシはコチラ(PDF)

わかもの学会の発表者はコチラ(PDF)
地域連携フォーラムの発表者はコチラ(PDF)

 

 

2017年12月15~17日、第5回公害資料館連携フォーラムが開催されました。四大公害資料館がそろったのを機にはじまった同フォーラムですが、開催地が一巡したことを受け、今年は大阪市立大学が会場でした。今年も、本学から総合政策学部の神長唯教授が参加しました。神長教授は特定プロジェクト(COC-B)の環境教育グループのグループリーダーです。COCの取り組みのひとつに環境教育を掲げる本学の場合、毎年参加することで他地域に関する学びや関係者との交流を深めることが重要となります。

16、17日のフォーラムを前に、15日は西淀川と尼崎の両地域それぞれのフィールドワークが企画されました。大阪市西淀川区に隣接する兵庫県尼崎市も、大気汚染の被害地域です。後者のフィールドワークは、市民運動の歴史や着々と進む環境再生の取り組みなどを実際に現場に赴いて当事者の話を聴ける、大変濃い内容でした。

また、17日の昼休みに当初プログラムにはなかった、5人のユースによるポスター発表も行われました。今回の発表は、10月に募集された日本環境教育フォーラム「公害×SDGs」プログラムに参加し、大阪市西淀川区の大気汚染を現地で学んだ学生・院生たちによるアウトプットです。本学からは、岡田勘汰さん(環境情報学部2年生)が発表しました。岡田さんは、神長教授の担当講義「四日市公害論」「環境と社会」の履修をきっかけに、公害についてさらに学びたいと思い、同プログラムに応募しました。さまざまな出身背景をもつ参加ユースの中で唯一、公害・環境問題を授業で学んでいた岡田さんは、「公害を伝え続けるためのユースの試み」と題したポスター発表を担当し、とりまとめ段階から中心となって動きました。

本学がCOCの一環で強化している「地域志向科目」の履修を通して、地域が抱える課題の解決やよりよい社会に向けて提言をしたりすること志す学生が増えつつあることをうれしく思います。

フォーラム参加者を前に発表する岡田さん

12月17日、「冬のエコフェア2017」を実施しました。三重県環境学習情報センター、(株)東産業、四日市大学の三者共同主催で、7月に実施した「夏のエコフェア2017」の「冬バージョン」として行ったものです。テーマは「食と環境」で、環境について広く活動発表を公募しました。

当日は午前と午後の2部に分かれ、午前中は高校生の活動発表会、午後は一般の方の活動をご報告いただきました。高校生の部で発表してくださったのは、愛知黎明高校、四日市農芸高校(2チーム)、三重中学・高校、四日市四郷高校、津商業高校の5校6チームです。ヨシの再生、骨格標本の作成、河川の生態系の調査等、高校生たちが計画を立てて丁寧に調査した内容発表に、会場審査員も感嘆していました。津商業高校は、商業高校ならではの学びを生かし、伝統野菜を地元のお菓子に使用することでブランド力を高め、それをもって種の保存につなげるという実践的な報告で、次々に質問が出ていました。

午後の部では本学教員を含めた6組の報告が行われました(発表資料はコチラ)。東員町の補助金を受けて生ゴミをリサイクルすることでゴミ処理経費を下げたり、竹を利用した継続的な環境保存プロジェクトの中で浮かんできた新たな課題等、活動している方々の長い間のご苦労がうかがえる貴重な報告ばかりでした。本学の前川督雄環境情報学部教授も発表し、人類が農耕を始めた歴史から始まる内容は壮大で、環境について新たな思いを馳せられる発表でした。

食堂ではポスターセッションや展示も行い、丸一日の長丁場でしたが内容の濃い事業となりました。ご協力いただいた皆様に、心から御礼申し上げます。

 

 

 

2017年12月2日(土)、「四日市市環境フェア」(会場:じばさん三重6階)に今年も本学ブースを出展しました。

本学と四日市市は「四日市公害と環境未来館」の活用について「四日市市と四日市大学との連携に関する協定書」(2014年)を締結しています。今回のブース出展はその一環として毎年、実施しているものです。今年は、四日市公害について学べる「地域志向科目」や、特定プロジェクトのひとつである環境教育への取り組みなどの新パネルが登場しました。

また、ちょうど2週間後の12月16日(土)に運行予定の三岐鉄道北勢線サンタ電車で本学が行う教育実践のパネルも紹介され、多くの親子連れの来場者が案内チラシを持ち帰られました。

【本学出展ブースの様子】

【公害・環境に関する研究表彰式も同会場で開催】

11月30日(木)3限目13時~14時30分、「企業論」の講義において、東村篤担当講師が「企業の今日的問題 若年性認知症」を中心テーマに認知症サポーター養成講座として公開授業形式で開催しました。

前半は、四日市市健康福祉部介護・高齢福祉課の認知症地域支援推進員 山内加奈江さんが「認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、認知症の正しい理解と医療・介護・福祉・防災など地域全体で支える仕組みが必要不可欠になってきています」と話し、厚生労働省2025年着地目標の施策、地域包括ケアシステム構築へ向けた四日市市の取組み、事例を、四日市市認知症安心ガイドブックに基づき説明されました。続いて認知症理解啓発DVDを鑑賞しました。

後半では、介護問題とともに認知症が他人事ではないという観点から講義を行いました。30代から発症する若年性認知症は男性に多く、家計の経済的基盤にも影響します。女性の場合は、更年期にさしかかる50代に多くが発症、今や企業の今日的な問題となっています。その現実の姿を身近な問題として捉え、脳の機能障害を正しく理解し一人ひとりが自助努力することが肝心であると、事案、症状例を挙げて話されました。この講義には、三重県男女共同参画審議会委員を務める総合政策学部の神長教授も参加しました。

当日の履修生のうち、4名の学生が介護経験があると回答し、山内氏、東村講師とも、少し驚いたようでした。

受講生の感想
・その場面に直面したらやさしく教え助けます
・優しく接してあげようと思いました
・高齢者の方には優しく接していきたい
・聞かれたことに対して理解できるまで説明します
・コミュニケーションの重要性を再認識しました
・道案内などに遭遇したら優しく丁寧に対応したい
・異変に気付いたら積極的に対応していきたい

 

四日市市の取り組みを説明する四日市市介護・高齢福祉課 山内加奈江さん

認知症の理解、事案事例を説明する東村先生

11月24日、今年度2回目の「地/知の拠点運営協議会」を開催しました。23名の学内外協議員が出席し、冬のエコフェア、わかもの学会・地域連携フォーラム、特定プロジェクト研究、学生情報局の展開などについて協議し、貴重なご意見をいただきました。

特定プロジェクト研究については、「調査結果の発表に終わるのでなく、政策提言まで行ってはどうか」「多くの人に事業内容を知ってもらうよう、アクセサビリティの高い資料やホームページの見せ方を工夫して」など、具体的なご意見を頂戴しました。岩崎恭典学長からは、COC終了後をも見据えて、現在行っている事業を発展継続して取り組めるよう、基礎づくりを進めたいとの発言がありました。

短い時間でしたが、学外協議員の皆様の貴重なご意見を伺うことができました。次回の開催は2月又は3月の予定です。今後ともよろしくお願いいたします。

 

2017年11月18日(土)、今年度の「四日市公害と環境未来館」ボランティア解説員養成講座が「四日市公害と環境未来館」研修・実習室で始まりました。今年も、神長唯総合政策学部教授が講師(注)をつとめました。

2015年の同館開館以来、解説員養成講座は今年で4回目を数えます。連続講座の初日となるこの日、神長教授は解説員志望者に対して四日市公害に関する講義を2時間半にわたり行いました。四日市公害の基礎知識にとどまらず、「四日市公害と環境未来館」の公害資料館としての位置づけ、そこに関わる解説員という存在の重要性など多岐にわたって説明しました。ボランティア解説員のフォローアップ研修という位置づけでもあるため、今年も現役の解説員の方が参加しました。皆さん非常に熱心に講義に耳を傾け、最後の質疑応答では質問が相次ぎ、予定時間を大幅にオーバーして終える形となりました。

(注)今回の講師派遣は、「(仮称)四日市公害と環境未来館」の活用について締結した「四日市市と四日市大学との連携に関する協定書」に基づく活動です。

参考)2016年度の様子:神長准教授が「四日市公害と環境未来館」解説員養成講座講師担当

皆さま非常に集中して聴いてくださいました

午前中の館内見学の復習も兼ねて講義しました

本学の正規カリキュラム科目である「企業論」の第10講を、「認知症サポーター養成講座」として開講します。これは、COC事業の一環として取り組む「協創ラボ」の活動です。

この講座は、一般の方も受講していただける公開授業です。皆様のご参加をお待ちしておりますので、ぜひお気軽にご来学ください。

チラシはコチラ

日時 11月30日(木) 13時00分~14時30分
場所 四日市大学123教室 (1号館2階)
講座名 経済学部「企業論」第10講
テーマ「企業の今日的問題 若年性認知症」
四日市市健康福祉部のご協力を得て認知症サポーター養成講座」を兼ねての授業とします。
スケジュール

 

 

13:00

挨拶・四日市市の取組み
四日市市健康福祉部 介護・高齢福祉課
認知症DVD視聴

13:30 「企業の今日的問題 若年性認知症」
認知症への理解 行動事案 事例紹介 対応
講師:東村 篤(「企業論」担当教員)
14:20 質疑応答

2017年11月14日、「地域社会と環境」(担当:神長唯総合政策学部教授)の受講生16名がロールプレイに挑戦しました。「地域社会と環境」は、本学が進める「地域志向科目」(注)のひとつです。今年度より、環境情報学部の専門科目から全学部共通教育科目に生まれ変わりました。

ロールプレイは、未知の公害が起きた近未来という設定で、地域社会の人々がどのように合意形成を目指しうるかという筋書きです。今回は実際に教材開発を手がけている、あおぞら財団の栗本知子研究員をゲスト講師にお迎えして行いました。

留学生も、日本人学生とペアを組むことで役づくりが出来、懸命に役柄を演じていました。最後のふりかえり作業では、「日本人学生とたくさん交流ができて楽しかった」という嬉しい感想も寄せられました。

 

(注)地域志向教育科目とは:大学での学びを通じて地域の課題等の認識を深め、地域との結びつきを具体的に学び・実践する授業科目と位置づけられます。地域課題の解決に向けて主体的に行動できる人材を育成することを目的としています(COCサイトの説明文より

あおぞら財団がある大阪市西淀川区の紹介

まずは「アイスブレイク」で受講生の緊張をほぐします