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平成23年から毎年度発行している「社会連携報告書」の最新版(平成28年度版)が完成しました。COC事業も含めた本学の地域連携活動を詳しく掲載しています。

内容は「1.社会連携センターの活動」、「2.地域と連携する授業」、「3.高大連携」、「4.教職員による地域活動」、「5.学生による地域活動」、「6.生涯学習・公開講座」、「7.調査研究」、「8.四日市大学に事務所を置くNPO等」「資料編」です。

地域志向科目も含めた授業の詳しい実施状況や、学外向けの講座の様子などが、簡潔に説明されています。研究機構に所属する各研究所の研究内容も、一括してまとめました。各項目を1ページずつにまとめ、写真も多用して、読みやすい構成で作成しております。

【内容はコチラ(PDF)】

冊子を希望される方には無料でお送り致します。四日市大学社会連携センターまで、電話にてご連絡ください(TEL 059-340-1927)。数に限りがあり、ご希望に沿えないこともありますので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

平成29年8月27日、四日市大学エコキッズ夏休み体験講座が「四日市公害と環境未来館」研修・実習室で開催されました。実験、工作と続き、この夏のラストを飾るエコキッズは初の「体験講座」です。「バーチャル・リアリティって、なんだ!?」と題して行われた同講座はその性質上、中学生・高校生をメインターゲットとするエコキッズ初の試みとなりました。

環境情報学部の前川督雄教授が講師をつとめるバーチャル・リアリティ(仮想現実)について学ぶ本講座に14名が参加しました。前川教授は空間に没入する臨場感を実現するメディアの発展を、体験を交えて解説しました。教室後方には「のび太の部屋」を立体的に再現し、講義での学びを体感できるようにもなっていました。いつもの研修・実習室とはひと味違った講座内容に、参加者も興味津々の様子。比較的難しい内容ながらも、講師の言葉を聞き漏らすまいと集中していました。

今夏の「四日市公害と環境未来館」との連携事業は全3回を無事終了することができました。来年度もさまざまな企画を予定しておりますので、ぜひご参加ください。本年参加いただいた皆様には改めて厚く御礼申し上げます。

バーチャル・リアリティの解説に聞き入る参加者

実際は豊富なスライドを用いて分かりやすく解説されました

株式会社シー・ティー・ワイが関ヶ原戦跡踏破隊に関する特別番組を制作し、それが10月1日から放送されることになりました。

この活動には、協創ラボ「北勢地域のグリーンツーリズムの拠点づくり」が関わっています。

協創ラボの長谷川博久様、東村篤元教授、千葉賢教授らが中心となり、踏破隊が立ち寄る鼎塚の整備などに協力してきました。

関ヶ原戦跡踏破隊 放送予定

2017年  10月1日(日)~10月29日(日)(45分番組)

地上12ch ※放送時間は変更となる場合あり
木 午後11:00~
土 午後 4:00~
日 昼12:15~

お時間があれば、是非、ご覧ください。

8月21日(月)~23日(水)2泊3日の日程で実施した、長良川流域子ども協議会(会長 柴田甫彦)主催の「愛知・岐阜・三重小中学生こども石徹白(いとしろ)キャンプ」(岐阜県郡上市白鳥町)に、本学学生2名が参加しました。参加したのは、浅井雄大君と平野智也君(いずれも環境情報学部2年)です。子どもは79名が参加し、スタッフとしては本学以外に岐阜大学学生20名も参加しました。事務局(教職員3名)には、環境プランナーである東村篤本学環境技術研究所研究員が加わりました。

2008年、長良川沿い自治体等で構成する長良川流域環境ネットワーク協議会を母体とし、「長良川っ子集まれ!源流の自然を体験しよう」をキャッチフレーズにキャンプを始めて、今年で10回目の開催です。本学のスタッフ参加は、協創ラボ先長良川流域子ども協議会(会長 柴田甫彦)に東村戦略経営ゼミが参加して以来、7回目です。岐阜愛知を岐阜大学生、三重を本学が担当しました。

子どもたちもスタッフ学生も、スマホやケータイのない生活の中で、生物調査や神社などの文化を学ぶ、自然の力を肌で感じた3日間でした。すばらしい思い出になったことと思います。

※石徹白とは→コチラ

※3日間のスケジュールは→コチラ 

※参加学生の感想→コチラ

白山中居神社前(岐阜県郡上市白鳥町石徹白)

宮川で水生生物を採取(協力・白山中居神社)

子どもたちが採取した水生生物を説明する平野君

オリエンテーリングでは各所に取材地点あり「石徹白小学校の校歌を歌っていただけませんか?」、「民話に出てくる猫股はどこにありますか?」などを尋ね歩く

子どもたちが就寝の後はスタッフミーティング・運営反省と情報共有(手前・平野君)

大杉への最後の難所420石段の坂

国の天然記念物白山の大杉

全校児童4名の小学校で交流、石徹白音頭と石徹白マンボ(石徹白小学校体育館)

前川キャンプ場でのイワナ掴み体験

子どもたちも注目、さすが釣りが趣味・職人の手さばきでイワナの腸を取る浅井君

 

9月3日(日)に、四日市市総合会館視聴覚室において、COC公開講座を実施しました。講師にライフネット生命保険株式会社創業者である出口治明氏をお招きし、「世界史としての日本史」と題してご講演いただきました。当日は115名の方にご来場いただき、大変盛況でした。

出口講師は「タテ・ヨコ思考と“算数”の重要性」を説かれ、夫婦別姓を例に取り上げ、昔(タテ)は日本でも夫婦別姓だったこと、世界的(ヨコ)には、法律婚で夫婦同一としているのは珍しいという説明がありました。物事を考える時には、「タテ・ヨコ」と数値でとらえることが重要であり、その意味から「日本史」「東洋史」などと分割せず「世界に歴史はひとつしかない、まとめて考えたほうがわかりすい」と説明されました。その後、教科書にはまだ載っていない最近の学説などを多数紹介され、受講者の常識を覆す知識も多くお話しいただきました。

また、新しいアイディアを生み出すためには「人・本・旅」が重要で、たくさんの人と交流し、様々な本を読み、現地で実体験を積むことが大切とのことでした。

少子高齢化や国際情勢など、日本を取り巻く様々な問題がありますが、一人一人が考え方を変え、パラダイムシフトを行うことによって、問題は解決できる可能性があると、明るい未来を語られていました。

講演後のディスカッションでは最新の時事問題やリーダーシップについても、質問がありました。「歴史は個人の力で変えられるか」という質問に「個人が行動を起こしても、99%は失敗。でも声を上げなければ何もできない。歴史は決めるのは気候やその他の大きな力であり、個人の力ではないが、対応如何ではなんとでもなる」「若者が不甲斐ないと言うのであれば、それは大人の責任。年齢に関わらず行動すれば、何かが起こる。行動すべき」などの発言がありました。不安なことが多い世の中で、受講者は非常に力づけられたようです。大変好評のうちに公開講座は終了いたしました。ご参加いただいた皆様、有難うございました。

 

今年の夏も「四日市公害と環境未来館」と本学の連携事業「四日市大学エコキッズ夏休み講座」が開催されました。同館の開館初年度より毎年、実施しているものです。講座内容を毎回変えつつ、今年で3年目を迎えました。

平成29年8月23日、「土はマジシャン!」(8/13実施)に続き、今夏2番手としてエコキッズ特別工作講座「青空に、飛ばして君もヒコーキ名人!」が開催されました。同講座は総合政策学部の鬼頭浩文教授と神長唯教授が担当しました。

事前抽選で当選した小学1~6年生とその保護者の計53名がこの日、午前と午後の2回に分け参加しました。今年は工作講座とあって、きょうだい同士が仲良く参加する姿が多く見られました。

「青空が戻るまでの四日市についても学ぶ」ことから、まずは全員で市立博物館の常設展示と「四日市公害と環境未来館」を神長教授のガイドによりピンポイントで見学しました。神長教授は、「四日市公害と環境未来館」のボランティア解説員の資格ももっています。

その後、研修・実習室に戻り、鬼頭教授が設計した紙飛行機づくりに挑戦しました。何カ所か特殊な折り方をすることもあり、苦戦する低学年や保護者が続出しましたが、5名の学生スタッフが個別にフォローしてまわることでクリアできました。今年も、総合政策学部・環境情報学部の学生スタッフは健在です。

続いて、スチロール製のヒコーキを組み立て、それぞれ思い思いに色塗りをしました。

そして、いよいよ実践です。紙飛行機とヒコーキを携え、館外へ移動します。貸し切った市民公園を広々と使い、夏の青空へ向かって、紙飛行機とヒコーキをどちらも思いっきり飛ばしました。コツをつかむとヒコーキは風に乗って優雅に飛ぶため、炎天下にもかかわらず、参加者は飽きることなく真剣に投げ続けていました。

環境情報学部からインターン中の学生が作った看板

この中で「四日市公害と環境未来館」に来たことある人~?

親子で学ぶ四日市公害、皆さん真剣に聴いていました

貸し切り空間で、紙飛行機を飛ばします

青空に白いヒコーキが映えます

8月21日にそらんぽ四日市にて開催された「日米学生会議 in 三重」に、本学の学生が参加しました。参加したのは、総合政策学部のギミレ・スニタさん(4年)と遠藤憲行さん(3年)の2名です。今年で第69回の開催となる日米学生会議ですが、今年は地方会場に初めて三重県が選ばれました。

当日は「四日市公害の歴史を学ぶ」と題し、現地研修が実施されました。日本全国とアメリカから選抜された学生75名の参加者に混じり、地元受入側として、本学からの上記2名に加え、四日市市内の高校生・大学生約10名も参加交流しました。当日は8:15に現地集合。「四日市公害と環境未来館」の見学後、四日市公害語り部の野田之一さんの講話および質疑応答、最後に市立博物館が誇るプラネタリウムを全員で鑑賞しました。四日市での開催は午前中だけでしたが、大変充実した内容でした。

当日の進行はほぼすべて英語で行われました。そのため、本学学生と系列校である暁高校、メリノール高校(四日市市)の生徒計9名は、この現地研修に先立ち、神長総合政策学部教授による四日市公害に関する集中講義を受けました。特に、本学学生2名は、毎回3時間休憩無しで行われた集中講義3回と、「四日市公害と環境未来館」での事前学習の全てに参加しました。あいにくディスカッションは時間の関係で行われませんでしたが、四日市公害について英語で説明できるよう、集中講義では専門用語の発音の確認をしてもらうなど、非常に熱心に講義に臨んでいました。

市立博物館で四日市の歴史について説明を受ける参加者

濃密な午前中が終わりホッとした一同

 

今年の夏も「四日市公害と環境未来館」と本学の連携事業「四日市大学エコキッズ夏休み講座」が開催されました。この夏休み講座は同館の開館初年度から毎年実施しているものです。講座内容を少しずつ変えながら、今年で3年目を迎えました。

今年の夏休み講座の第一弾として、平成29年8月13日(日)に四日市公害と環境未来館活動室で四日市大学エコキッズ夏休み実験講座「土はマジシャン!」を開催しました。講師は環境情報学部の廣住豊一・専任講師が務めました。

この実験講座は、土を使った実験を通して、自然のふしぎや環境問題を楽しみながら学ぶことを目的にしています。午前の部には小学校1~3年生のこども9人と保護者6人のあわせて6組15人が、午後の部には小学校4~6年生のこども8人と保護者7人のあわせて8組15人が参加しました。

実験では、ペットボトルで作った実験装置に3種類の土とおがくずをそれぞれ詰めて、土が泥水や色水をきれいにする様子を観察しました。その後、廣住講師から、土が泥水や色水をきれいにする仕組みや、簡単な実験で土と環境の関係について確かめることができることなどの説明がありました。最後に、廣住講師から参加したこどもたちに受講証明書が手渡されました。

8月に行われた大四日市まつりのイベントのひとつである「おどりフェスタ」で、本学学生がボランティア活動として学生審査員を務め、「おどり大賞」選出に携わりました。

今年の「おどりフェスタ」は8月5日に実施されました。事前に応募した1,000人近くが参加して、「大四日市まつり音頭おどりフェスタバージョン」に合わせ、会場である三滝通りをチームの踊りで彩りました。

学生審査員として参加したのは、ギミレ・スニタさん(総合政策学部4年生)と、ケ・シ・ブペンドラさん(環境情報学部1年生)の2名です。共に、ネパール出身の留学生です。まつりのために特設された屋外ステージで、集まった大勢の来場者の前に整列して華々しく紹介を受け、学生たちは照れながらも嬉しそうでした。

四日市大学では、このコンテストに学生審査員枠を導入した2015年度から毎年、審査員のボランティアを続けています。地域の人々が楽しみにしている大きな伝統の祭りの中で、このような役割を果たせることは大変光栄なことです。

【参加学生の感想】
(環境情報学部1年生 ケ・シ・ブペンドラさん) 

自分自身がダンス大会に出たことが何回かあるのですが、審査員になったのは初めてでした。全クループのダンスがすごく上手だったので、審査は難しかったのですが、自分が「いいなぁ」と思ったチームが優勝したので嬉しかったです。
審査員になったことは、とても大切な体験になりました。今後もこんな活動があれば、また是非やりたいです。

広報よっかいち(8月上旬号)」(p.7) に本学学生2名が掲載されました。この号は「未来に豊かな環境を引き継ぐために~四日市公害裁判判決45周年~」を特集したものです。

登場したのは豊田美波さん(環境情報学部4年生)と、岡田勘汰さん(同学部2年生)です。2人は、地域志向科目である「四日市公害論」などで四日市公害について学ぶ中で、関心を深めたことなどを語っています。

同じページには、森智広四日市市長もコメントを掲載し、この歴史と教訓を受け継ぎ、未来によりよい環境を引き継ぐ使命について述べておられます。