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四日市大学社会連携センターでは、3月1日から23日まで「四日市大学卒業生アンケート」を実施します。これは、COC事業の一環である特定プロジェクト研究(C)「地域活動が学生の地域志向に与える効果の研究」の調査です。

このアンケートは、本学を卒業された皆さまに、大学時代の学びや経験が現在の生活にどのように活かされているのかをお伺いするものです。四日市大学同窓会のご協力をいただき、会員名簿から1,000名の方をランダムに選んで調査票を郵送させていただきました。

調査の結果はこのホームページ上でもお知らせする予定です。

なお3月23日を過ぎてもご回答は受け付けておりますが、集計結果に反映されない場合があります。あらかじめご了承ください。

このたび、「特定プロジェクト研究報告書(平成29年度版)」を発行しました。

四日市大学では、COC事業を契機として、大学が組織的に取り組む研究「特定プロジェクト研究」を開始しました。これまで本学にはなかった新しい研究形態として、「産業振興」、「環境」「人材育成」の3つのテーマに沿って進めております。これらは、平成26年度の採択時から学内公募している教員の研究「1人1プロジェクト」の仕組みも利用して、発展してきたものです。

今回の報告書では、こういった経緯を中心に、現在の取組状況の簡単な進捗も含めて掲載しております。

【内容はコチラ】
part1(p1~p46)
part2(p47~p103)

ご希望の方には無料でお送り致しますので、四日市大学社会連携センター(Tel : 059-340-1927)までご連絡下さい(数に限りがあります)。

2018年2月16日(金)と20日(火)の午前中に武本教授と高橋元教授、ゼミ生らが十四川および海蔵川の本支流と上流の竹谷川・大口川を調査しました。この調査は特定プロジェクト研究(B)の一環として、セミナーの中で行っています。

富田地区の十四川は7年ほど前から十四川を守る会と共同で調査しています。今回は冬の導水期で、北鵤町で朝明川からの流入水があり、流量はやや多めでした。

中流部のスーパーサンシ付近では、家庭排水や田畑からの流出水があり、有機汚濁が認められ、COD(化学的酸素要求量)値は高めでした。

海蔵川は5年前から下流と中流で継続調査しており、一昨年度調査依頼があった上流側も追加して行われています。海蔵川上流の大口川(菰野町)にある養豚場や竹谷川上流の県地区の養豚場からの排水が水系の汚染を起こしていることから、県地区市民センターの矢田館長や竹谷川の蛍と桜を守る会と共同で調査実施中です。

この県地区では、高濃度の畜産排水有機汚濁のため、蛍が減少したり、稲作が被害を受け、対策が急がれます。夏には大風で稲が倒伏する被害がでており、かつ水田は富栄養の状態になっていて施肥がいらないそうです。ちなみに、窒素分を表わすNO3(硝酸)値やNH4(アンモニウム)値は、高濃度でした。

十四川下流部:豊栄橋での採水風景

十四川中流部の茂福の北鵤町ゴミ置き場下での採水

中流部の商業施設付近での採水(流量は少ない)

最上流部:東ソー倉庫近くの十四川での調査

海蔵川支流の部田川上流部:IC工場からの排水

海蔵川下流部のしらさぎ橋での採水作業

県地区の守る会の皆さんと海蔵川上流の竹谷川の支流へ

海蔵川上流の大口川付近の水田地帯での採水

海蔵川上流の支流に注ぐM養豚場の排水口

 

2月17日、「第2回四日市環境シンポジューム~四日市公害から学ぶ環境と持続可能な社会づくり~」が開催されました(主催:四日市市、企画・運営:コンビナート語り部の会。後援:四日市大学、協力:ICETT。於:そらんぽ四日市講座室)。

昨年に引き続き、総合政策学部の神長唯教授が基調講演を行いました。「全国の公害資料館を訪問して~地域との協働・連携に向けて~」と副題をつけた今回は、昨年度よりさらに踏み込み「四日市公害と環境未来館」をいかに地元の企業、大学・学校そして市民が活用するべきかの提言もなされました。

第2部のパネルデイスカッション「四日市公害の過去・現在・未来の共有」では、それぞれ過去・現在・未来を代表するパネラーが登壇しました。本学からは総合政策学部4年生の山岡亜希さんが「未来」の一人として参加しました。

四日市大学生として地域で学んだ経験が、自分の視野や行動を広げたことや、早期の環境教育の重要性について実体験をまじえて語りました。

去る2月3日(土)に実施した「第4回 四日市大学わかもの学会」、「第3回 四日市大学地域連携フォーラム」の発表資料を公開致しました。【当日の詳細はコチラ

これは、発表者の方々のご厚意により掲載するもので、当日の発表内容をより詳細に知っていただくと共に、その活動内容に関心を持っていただければ、誠に幸いに存じます。ぜひ、ご一読ください。

「第4回 四日市大学わかもの学会」
【発表資料はコチラ

「第3回 四日市大学地域連携フォーラム」
【発表資料はコチラ

2018年2月3日、「第4回わかもの学会」と「第3回地域連携フォーラム」の2つのイベントが同日開催されました。

●当日の発表資料はコチラ

午前中に行われた「第4回わかもの学会」では、本学に存する3学部から2組ずつ選出された学生代表者が、自分の行った研究活動や地域活動について、プレゼンテーションを行い、その後、会場から質問を受けました。日本の自動車メーカーの経営状況を比較した研究や、温泉水を使用して育てたトマトの糖度調査、学内で録音した自然の音だけで構成した学歌の制作など、多様な発表が行われました。会場からは「温泉トマトのブランド化は、今後、どうする予定か?」など多くの質問をいただき、発表に関心を持っていただけたことが感じられました。

審査の結果は、下のとおりです。全員が学長から楯を手渡され、学長はひとりひとりにことばをかけていました。

最優秀発表             環境情報学部 伊藤旭人
                                  亀山温泉「白鳥の湯」を用いた
                                      新しい地域ブランドトマト創出への挑戦
優秀発表              環境情報学部 中川真優
                                        四日市大学 学歌の録音~学内の音をサンプリングして~

佳作                    4組

わかもの学会終了後に行われた、学生パネル展示及び教員が作成したパネルの展示では、熱心にのぞきこむ来場者も見られました。出展した学生たちも、他学部の研究を知る機会が少ないせいか、興味深く見入っている様子もありました。

「地域連携フォーラム」は14時から行われ、岩崎恭典学長の挨拶で始まりました。本学の特定プロジェクト研究の報告に加え、「産業振興」又は「人材育成」をテーマにした全6発表が行われました。そのうち4発表は、公募により選出された地域の方のご発表で、四日市港の夜景クルーズや、子どもの貧困をテーマに活動する市民団体などが日々の取組内容を説明されました。その後は、テーマに分かれてディスカッションを行い、この地域をより住みやすく、多くの人が訪れるまちにしていくために、どのような方策が必要かについて意見が交わされました。ディスカッション後は、松井真理子副学長が挨拶し、地域のために大学ができることは何か、COC事業をきっかけのひとつとして、引き続き検討し、役割を果たしたいという内容で閉会しました。

多くの方にご来場賜り、多くの方のご協力をいただいて、意義深い一日となりました。

学生発表(1)

学生発表(2)

質疑に答える学生

表彰式

発表学生たち

学生パネル展示

教員パネル展示

学長挨拶

フォーラム発表(1)

フォーラム発表(2)

ディスカッションの様子

松井副学長の挨拶

四日市大学では、平成27年度より継続して、COC事業に関連する活動について説明パネルを作成し、公開・貸出を行っております。平成29年度もこのパネル作成を行い、ホームページ上で公開致しました。

これらは、2月3日に開催予定の「わかもの学会」「地域連携フォーラム」においても、展示します。2年目に入った大学ぐるみの研究活動「特定研究プロジェクト(観光)(環境教育)(人材育成)」の進捗状況や、今年度新たに取り組んだ教員研究活動「1人1プロジェクト」、また、学生情報局による大学の情報発信や、学生ボランティアの事例紹介など、多様な内容をご紹介しています。

地域連携活動(COC事業)パネルの一覧はコチラ

本学COC事業の恒例行事となった「第4回わかもの学会」「第3回地域連携フォーラム」を、今年度も開催します。今回は、2つの行事を午前・午後の同一日程で開催することで、地域の皆様がより参加しやすくなりました。

「わかもの学会」は、本学学生の卒業論文や地域活動などから優秀な取組を選出し、その内容を学生本人が報告します。昨年度は、多くの来場者の方からご質問やアドバイスをいただき、大変活発な意見交換をすることができました。

「地域連携フォーラム」は、本学からテーマをご提示した上で発表者を公募しました。応募者の中から選出された方々が発表されます。テーマは「四日市港エリアのツーリズム」、「わかものの地域定着」の2つで、私たち自身に密接な関係のある意見交換が期待されます。

ひとりでも多くの皆様のご来場をお待ちしております。どうぞ、お誘い合わせの上、お越しください。

日  程  2018年2月3日(土)
時  間   10時~13時            わかもの学会
  13時~14時              ポスターセッション
  14時~16時30分         地域連携フォーラム
場  所
 四日市大学9号館
チラシはコチラ(PDF)

わかもの学会の発表者はコチラ(PDF)
地域連携フォーラムの発表者はコチラ(PDF)

 

 

2017年12月15~17日、第5回公害資料館連携フォーラムが開催されました。四大公害資料館がそろったのを機にはじまった同フォーラムですが、開催地が一巡したことを受け、今年は大阪市立大学が会場でした。今年も、本学から総合政策学部の神長唯教授が参加しました。神長教授は特定プロジェクト(COC-B)の環境教育グループのグループリーダーです。COCの取り組みのひとつに環境教育を掲げる本学の場合、毎年参加することで他地域に関する学びや関係者との交流を深めることが重要となります。

16、17日のフォーラムを前に、15日は西淀川と尼崎の両地域それぞれのフィールドワークが企画されました。大阪市西淀川区に隣接する兵庫県尼崎市も、大気汚染の被害地域です。後者のフィールドワークは、市民運動の歴史や着々と進む環境再生の取り組みなどを実際に現場に赴いて当事者の話を聴ける、大変濃い内容でした。

また、17日の昼休みに当初プログラムにはなかった、5人のユースによるポスター発表も行われました。今回の発表は、10月に募集された日本環境教育フォーラム「公害×SDGs」プログラムに参加し、大阪市西淀川区の大気汚染を現地で学んだ学生・院生たちによるアウトプットです。本学からは、岡田勘汰さん(環境情報学部2年生)が発表しました。岡田さんは、神長教授の担当講義「四日市公害論」「環境と社会」の履修をきっかけに、公害についてさらに学びたいと思い、同プログラムに応募しました。さまざまな出身背景をもつ参加ユースの中で唯一、公害・環境問題を授業で学んでいた岡田さんは、「公害を伝え続けるためのユースの試み」と題したポスター発表を担当し、とりまとめ段階から中心となって動きました。

本学がCOCの一環で強化している「地域志向科目」の履修を通して、地域が抱える課題の解決やよりよい社会に向けて提言をしたりすること志す学生が増えつつあることをうれしく思います。

フォーラム参加者を前に発表する岡田さん