第1回地域連携フォーラムの開催(2/6)

2016年2月6日(土)、「わかもの学会」に続く「大人学会」として第1回地域連携フォーラムを開催しました。これは、公募により地域の市民活動団体、企業、大学関係者の皆様にその活動の様子を発表していただくものです。当日は160名を超える方に会場にお越しいただき、盛況裡に終了しました。三重県、四日市市及び四日市大学学会からご後援を頂きました。

午前中は「つながる力で地域をひらく」をテーマに、基調講演とパネルディスカッションを開催しました。基調講演の講師として、「高校生レストラン」を実現に導いた元多気町職員の岸川政之氏をお招きしました。「高校生レストラン」は高校生の研修施設として開設したものであり、そこに支出することの多気町の大変な決断、町おこしに大切なことは「地域にあるものに惚れる」こと、など、地域連携の本質に触れるお話でした。

続くパネルディスカッションは、岩崎恭典副学長がコーディネーターを務め、岸川氏、舘英次氏(四日市市政策推進部部長)、福永和伸氏(三重県戦略企画部ひとづくり政策総監)の3名がパネリストとしてそれぞれの立場からご意見を頂きました。地元行政の現職職員の意見は、参加者の方から高い関心が寄せられました。

午後はテーマに分かれて分科会が行われ、公募により決定した27の研究・活動についての報告がありました。今回のテーマは「産業振興」「環境」「人づくり」「地域福祉」「地域文化」の5つで、本学COC事業の重要な柱を成すものです。発表の後はデイスカッションを行い、現場の様々な意見や質問が交わされました。「人づくり」の分科会では「地域の方々の教育は、誰が行うべきか」「学校などの営業活動に携われない団体は金銭を扱う規制が多く、活動が制限されがち」といった、人材育成を行う上での現場の課題が浮き彫りになりました。どのグループも活発な意見交換が行われ、時間が足りなかったようでした。最後に再び一堂に集まり、各分科会の報告を行って、この日のフォーラムは終了しました。

今回のフォーラムは、地域活動を行う方の発表の場を提供する意味もあり、次回へ続く充実した事業となりました。地域と大学との「つながり」、地域同士での「つながり」の重要性を再認識すると共に、それをどのように発展させるのか、考える機会となりました。

岸川政之氏による基調講演

岸川政之氏による基調講演

パネルディスカッション

パネルディスカッション

満員の会場

満員の会場

分科会(1)

分科会(1)

分科会(2)

分科会(2)

全体会(まとめ)

全体会(まとめ)