「対話・共有・実践」の先進例を水島で学ぶ(2/12)

平成28年2月12日~13日、総合政策学部の鬼頭教授と神長准教授、それに環境情報学部の1、2年生の合計6名が岡山県倉敷市を訪れました。

今回の現地調査は岡山県倉敷市の臨海部に位置する、水島地域です。

現地調査でご協力いただいたのは、公益財団法人水島地域環境再生財団、通称「みずしま財団」の皆さんです。2000年3月設立のみずしま財団は、長年にわたる倉敷大気汚染公害裁判が1996年に和解成立後、和解金の一部を基金に設立された財団です。「地域の環境再生・まちづくりの拠点」として環境学習の機会を提供したり、多様な主体を巻き込んで地域連携を進めたりしている点は前回訪問した西淀川同様、非常に参考になります。

初日は財団施設の見学と、先進的な協働取り組みにかんする詳細なヒアリング後、同行していただく形で倉敷市環境学習センターを視察しました。2日目は大雨に見舞われるハプニングに遭いつつも、水島コンビナート周辺地域を見て回るフィールドワークを行いました。さらに夕刻は、倉敷市美観地区の主要施設である大原美術館で初開催されたナイトミュージアム企画「美術館で考えよう!~持続可能な環境とは~」に全員参加しました。みずしま財団が企画した、ESDを美術館で考えるという、全国初の試みです。

岡山大学地域総合研究センター准教授の前田芳男先生をナビゲーターに、定員を超える35名の参加者があり、企画は大盛況の内に終了しました。学生たちも、初対面の人と積極的に意見交換したり、最後の全体会で感想を発表したりと「対話・共有・実践」の一端を肌で知るまたとない機会となりました。

【報告】美術館で考えよう!講座を開催しました。

 

みずしま財団でのヒアリング風景

みずしま財団でのヒアリング風景

現在ははす向かいの建物も事務所に拡張

現在ははす向かいの建物も事務所に拡張

水島臨海部のコンビナートを高台から一望する

水島臨海部のコンビナートを高台から一望する

初対面同士で話す練習風景(残念ながら本番の美術館は撮影禁止)

初対面同士で話す練習風景(残念ながら本番の美術館は撮影禁止)

性別や年代を超え同じテーマで話し合う貴重な機会

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