今年も地域志向科目「四日市学」のバス研修を実施(8/2)

2016年8月2日、今年も全学共通科目「四日市学」のバス研修が行われました。全学部・全学年にわたる受講生約60名がこの日、朝早くから参加しました。本講義は地域志向科目のひとつです。そのため、前学期に「座学」で学んだ内容を、実際に現地に出かけ、学生が自らの目で見て回ることで地元四日市についての理解を深めることに主眼が置かれています。

まず昨年の春にリニューアルオープンしたばかりの「そらんぽ四日市」を訪れました。3階の四日市市立博物館では、四日市という地域の成り立ちについて学び、また、地元出身の文豪・丹羽文雄の人物像について学芸員の方から解説していただきました。
2階の「四日市公害と環境未来館」でも、展示資料の説明を受け、授業で学んだキーワードを確認しました。当時の塩浜小学校の教室を再現した1階の研修・実習室では、クイズ形式で当時の小学生の学習環境がどんなものであったか、想像を巡らせました。

午後は、当時公害ぜんそく患者が多発した磯津地区を訪ね、対岸のコンビナートとの距離を体感しながら、四日市公害の「語り部」である野田之一さんのお話に真剣に耳を傾けました。

最後に、イオンの物流の「基幹センター」であるトランスシティロジスティックス中部株式会社を訪れました。四日市港から運び込まれたコンテナの中身がどのように全国へ流通していくか、四日市の産業や経済という観点からも学びました。今年も本学の卒業生を施設見学の案内役に充てていただくという粋な計らいをしていただきました。

なお、当日の様子は、4日付の中日新聞北勢版に掲載されました。

谷岡博物館館長による歓迎のあいさつ

谷岡博物館館長による歓迎のあいさつ

今年も多くの留学生が参加(「四日市公害と環境未来館」)

今年も多くの留学生が参加(「四日市公害と環境未来館」)

野田さんによる当時の説明(磯津海岸)

野田さんによる当時の説明(磯津海岸)

若い世代への激励のメッセージも(同)

若い世代への激励のメッセージも(磯津海岸)