島津関ケ原戦跡踏破隊を返礼訪問(8/12)

8月12日、本学東村篤経済学部特任教授が、研究調査の過程で鹿児島県日置市役所を訪問し、「第57回島津関ケ原戦跡踏破隊」知新隊長の岩崎昌弘氏と面会しました。岩崎氏は、同隊の指導者として去る8月5日にいなべ市藤原町鼎地区に来訪され、新たに建立された冠木門をくぐり、整備された鼎塚にご参拝いただいています。
冠木門建設についてはコチラ

岩崎氏からは、冠木門建立について改めてお礼のことばをいただきました。「島津関ケ原戦跡踏破隊」は「島津の退き口(のきぐち)」(関ヶ原の戦いでの島津義弘隊による正面敵中突破)をめぐる小中学生の体験学習で、先人の歴史的偉業に触れる内容です。「57回の足跡を残せたことは、先人の思いを馳せ、感慨深い」とのご感想が聞かれました。
島津隊が敵陣に突っ込み一気に伊勢路まで駆け抜けた、この凄まじい撤退戦において、現在のいなべ市、桑名市を通ったとされており、三重県との歴史的な関わりの深さを感じ取りました。それ以外にも鹿児島県と三重県との関係では、幕府の命を受けて薩摩藩士が木曽三川の治水を行った「宝暦の治水工事」などがあり、その資料等が霧島市役所で展示されています。

当日は、日置市総務企画部地域づくり課の牧之角寛係長ともお会いし、同市の自然、歴史、文化を継承してのまちづくりについてお聞きしました。同市では、国の伝統工芸品「薩摩焼」(美山)、鹿児島の三大行事「妙円寺詣り」、明治維新の立役者の一人「小松帯刀」の菩提寺園林寺跡、湯之元、吹上の湯治温泉、いちご、自然薯、タケノコ、醸造などを進めています。また、市の玄関口JR伊集院駅前には、島津義弘公像とともに東西道路等が整備され、入込交流に拍車がかかってきているとのことでした。

日置市役所(鹿児島県日置市伊集院町)

日置市役所(鹿児島県日置市伊集院町)

 

 

 

 

 

 

これまでの踏破隊の歩み・思いを語る関ヶ原戦跡踏破隊知新会長 岩崎昌弘氏

これまでの踏破隊の歩み・思いを語る関ヶ原戦跡踏破隊知新会長 岩崎昌弘氏

島津義弘公を祀る徳重神社(菩提寺 元・妙円寺)

島津義弘公を祀る徳重神社(菩提寺 元・妙円寺)

洪水が絶えなかった木曽三川を薩摩藩士が宝暦の治水工事(霧島市役所)

洪水が絶えなかった木曽三川を薩摩藩士が宝暦の治水工事(霧島市役所)