国立科学博物館で神長唯准教授が講演しました(9/9)

平成28年9月9日、東京・上野にある国立科学博物館が主催する国際シンポジウム「ともに成長する博物館」に総合政策学部の神長唯准教授が登壇しました。

9月9日、10日の2日間にわたり開催された国際シンポジウムの初日テーマ「コミュニケーションを促す博物館活動」における話題提供(報告)と、続くパネルディスカッションのパネリストを務めました。

今回は、「地域の『学びの場』としての公害資料館:四日市公害と環境未来館の誕生」と題し、昨春オープンした「四日市公害と環境未来館」について紹介しました。同館が持つ課題に言及しつつも、それらをカバーしうる同館の特長や魅力、今後の展望などについて詳しく報告しました。

基調講演者、事例報告者、話題提供者によるパネルディスカッション「知の循環型社会におけるこれからの展示・学習支援活動」では、フロアからの質問と激励が寄せられ、会場の関心の高さもうかがえました。

同報告は、自然科学系博物館の展示リニューアルに関する報告に混じり、新たにオープンした公害資料館における展示上の工夫や、展示内容の理解促進のために市民をはじめ多様な担い手が関わっている点に言及しました。国立科学博物館が提唱する、次世代の博物館のあり方として、博物館も地域社会も「ともに成長する博物館」の具体例のひとつとなりました。

国の重要文化財に指定されている日本館2階の講堂

国の重要文化財に指定されている日本館2階の講堂

九州から北海道まで博物館関係者が100名以上集結

九州から北海道まで博物館関係者が100名以上集結

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子