認知症サポーター養成講座を開催(11/30)

11月30日(木)3限目13時~14時30分、「企業論」の講義において、東村篤担当講師が「企業の今日的問題 若年性認知症」を中心テーマに認知症サポーター養成講座として公開授業形式で開催しました。

前半は、四日市市健康福祉部介護・高齢福祉課の認知症地域支援推進員 山内加奈江さんが「認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、認知症の正しい理解と医療・介護・福祉・防災など地域全体で支える仕組みが必要不可欠になってきています」と話し、厚生労働省2025年着地目標の施策、地域包括ケアシステム構築へ向けた四日市市の取組み、事例を、四日市市認知症安心ガイドブックに基づき説明されました。続いて認知症理解啓発DVDを鑑賞しました。

後半では、介護問題とともに認知症が他人事ではないという観点から講義を行いました。30代から発症する若年性認知症は男性に多く、家計の経済的基盤にも影響します。女性の場合は、更年期にさしかかる50代に多くが発症、今や企業の今日的な問題となっています。その現実の姿を身近な問題として捉え、脳の機能障害を正しく理解し一人ひとりが自助努力することが肝心であると、事案、症状例を挙げて話されました。この講義には、三重県男女共同参画審議会委員を務める総合政策学部の神長教授も参加しました。

当日の履修生のうち、4名の学生が介護経験があると回答し、山内氏、東村講師とも、少し驚いたようでした。

受講生の感想
・その場面に直面したらやさしく教え助けます
・優しく接してあげようと思いました
・高齢者の方には優しく接していきたい
・聞かれたことに対して理解できるまで説明します
・コミュニケーションの重要性を再認識しました
・道案内などに遭遇したら優しく丁寧に対応したい
・異変に気付いたら積極的に対応していきたい

 

四日市市の取り組みを説明する四日市市介護・高齢福祉課 山内加奈江さん

認知症の理解、事案事例を説明する東村先生