今年度初の「四日市公害と環境未来館」との連携事業(4/13)

今年も地域志向科目「地域環境論」が始まりました。この「地域環境論」は、本学が実施する公開授業のひとつです。環境情報学部が企画しており、本学の教員のほか、地域の環境問題に携わる市民や行政、企業の方々を多数お招きし、最新の動向を講義してもらう贅沢なオムニバス方式の授業です。教壇に立つのは本学教員よりも、ゲスト講師が多いというのが最大の特長です。なお、本講義は毎年、市民の方々に無料公開(聴講自由)しています。

第2回目となる4月13日、「四日市公害と環境未来館」学芸員の小池真理子様をゲスト講師にお迎えしました。「四日市公害と環境未来館」は2015年の開館以来、本学の主要地域連携先の一つです。

第1部は、地域に誕生した公害資料館とはどのようなものか、豊富なスライドを用いてご紹介いただきました。第2部は、神長唯総合政策学部教授との対談形式で行われました。四日市市立博物館の中に位置づけられる公害資料館のもつ魅力やその可能性について、さらに詳しくお話しいただきました。

最後は「四日市公害と環境未来館」活動室から谷崎仁美様にもご登壇いただきました。同館主催の環境講座は、勉強になるだけではなく、本学ボランティアの認定単位にもなることをおおいにアピールしていただきました。さまざまな講座が年間を通してあるので、環境情報学部生にとっては非常に魅力的な提案です。さっそく、地域の川を調べる講座に参加したいと新入生が講義終了後に質問に来ていたのが印象的でした。

本学では、地域課題の解決に向けて主体的に行動できる人材を育成する目的で「地域志向科目」を増やしてきました。卒業までの4年間、四日市公害の経験から学び、地域の環境問題に関心をもって取り組める学生が一人でも多くなることを願い、地域志向科目をこれからも展開してゆきます。

「四日市公害と環境未来館」を知っている学生が半数も

バーチャルツアーで説明いただきました

「ボランティア、単位になりますよ」に興味津々