Dramatic English Workshop『教室に元気を運べ;授業に演劇とパフォーマンスを取り入れる方法』を行いました。(2/22)

総合政策学部のリース准教授の「1人1プロジェクト」として、2月22日(日)に四日市大学で開催されました。

今日、グロバール化や情報化が進んでいる中、コミュニケーション能力や表現力が豊かな人材が求められています。このため、学校の英語の授業ではコミュニケーション力を高める取組が行われていますが、先生が中心の伝統的な授業では成果が上がりにくく、モチベーションを高めるためにも学生中心の授業が必要です。最近、演劇やパフォーマンスを取り入れた授業が注目されてきており、四日市大学と全国語学教育学会スピーチ・ドラマ・ディベート(SDD)研究部会が協力して、演劇とパフォーマンスを取り入れた授業のワークショップを行いました。

対象者は、四日市市及びその近隣の中学校・高校の先生方とSDD研究部会の会員です。南山大学短期大学部英語科のデイビッド・クルーギー教授と四日市大学総合政策学部のゴードン・リース准教授が研究発表とワークショップの指導を行いました。

リース准教授は、『英語コミュニケーションの授業で演劇を使って、学生の動機付けと理解を深める』をテーマに研究発表を行いました。演劇を英語の授業に取り入れた経験やこれまでの研究成果を発表し、学生が授業で演じた活気のある寸劇の動画なども見ながら、演劇を授業に取り入れることによって、学生の動機付けや学生同士間のつながりがよくなることを説明しました。

発表の後で、『学生の演技を活気づけるためのゲームと手法』というワークショップを行い、ドラマアクティビティー(発声、姿勢、ジェスチャー、パントマイム、等)が紹介されて、参加者は実際に演劇のいろいろな基礎練習を行いました。最後に参加者全員がそれぞれの役に当てられて、英語で『カクテルパーティー』というロールプレーゲームを演じました。

クルーギー教授の研究発表は、『オーラル・インタープリテー ション: 誰でも簡単に、低コストで、楽しく、刺激的に演劇 を英語の授業に取り入れる方法』でした。オーラル・インタープリテー ションはどういうものか、また、毎年南山短期大学で行うオーラル・インタープリテーションフェスティバルの実例を紹介しながら、授業に取り入れる方法について、ユーモアを交えて説明しました。

その後『オーラル・インタープリテーション一歩一歩』というワークショップを行い、参加者全員が『I know an old lady』という詩を読み、クルーギー教授の指導を受けながら、お互いに相談し合って、最後には何とか一つの劇を演じることができました。

演劇とパフォーマンスを取り入れた活気溢れる授業を四日市地域にもっと広めるため、今回参加者同士が結んだ絆を更に強くして、この取り組みを継続していくことを約束してイベントを終えました。

参加者からは、「英語劇を授業に取り入れていく上でたくさんのヒントを得ることができた。」「仲間と演じて作品を作るのはこんなに面白いんだと感じることができた。」などの意見が聞かれました。ある中学校の英語の先生は、「四日市大学が『知の拠点』となり、三重県や四日市の教育委員会と協働して、輪を広げていければいいな〜と思っています。」と言っていただきました。来年度以降、さらにいい活動になるよう、検討していきたいと思います。

2

8

9

DSCN0436