ブックタイトル四日市大学 COC事業ガイド

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概要

四日市大学 COC事業ガイド

地×知=未来づくりまちづくり活動への参加(B-1グランプリ)ご当地グルメでまちおこしをする祭典「B-1グランプリ」は、日本最大級のまちおこしイベントとして認知。四日市大学では、これまで同イベントに参加し、四日市のご当地グルメ「とんてき」のPRをサポートしている。お店によって調理法も味付けも千差万別です!サンタ電車「三岐鉄道北勢線」を地域の人たちにアピールするため、将来の乗客となる子どもたちを対象に、2010年から始まった「サンタ電車」。クリスマスの装飾がほどこされた電車内では、クリスマスソングが流れる中、サンタ姿の学生たちがお菓子や手作りプレゼントを子どもたちに渡すなど、お楽しみ企画で盛り上げながら西桑名と阿下喜間を4時間にわたり往復する。祭り、食、鉄道…身近なテーマで修得する問題解決能力!従来、総合政策学部の専門科目であった「祭りとまちづくり」、「食とまちづくり」、「鉄道とまちづくり」など地域志向性の高い科目を、COC事業により全学生が学べる「地域志向科目」として共通化を図ります。“祭り”は、四日市市民なら誰でも知っている「大四日市まつり」に参加し、シンボル「大入道」の組み立てを手伝います。“食”は「B-1グランプリ」で、四日市のご当地グルメ「とんてき」のPRをサポート。“鉄道”は地元の「三岐鉄道」との連携企画で、毎年クリスマスシーズンにサンタに扮した学生たちが「サンタ電車」を走らせるというものです。「高齢化問題」、「地域活性化」など、多くの地域が抱える問題は、学生にとってはリアルさに欠け、教科書の中のものに留まりがちです。しかし、実際に祭りの運営に参加すれば、後継者不足に悩む伝統の祭りの隠れた現実を目の当たりにできます。見慣れた地元の鉄道も、実はモータリゼーションの波の中で厳しい状況に置かれ、鉄道なしでは生活が成り立たない人たちを脅かす深刻な問題をはらんでいることがわかります。これこそまさに、学生にとって想像の及ばなかったリアルな地域の姿です。「問題解決能力」は、学生に求められる主要な能力のひとつといわれますが、それは一朝一夕に身につくものではありません。祭りや鉄道、ご当地グルメなど身近なテーマとイベント参加を組み合わせることで学生はモチベーションを高めます。やがて地域の問題は自分の未来に通じる問題であることを肌で実感できたとき、はじめてそれを自分ごと化できるのです。その瞬間こそ、問題解決能力を身につける一歩といえるでしょう。総合政策学部教授岩崎恭典student voice新しい取り組みを求め、さらに学びを深めたい総合政策学部北村潤さん毎年楽しみな「サンタ電車」ですが、目的は地域の未来を担う子どもたちに、北勢線への愛着を持ってもらうことです。地域の高校生や高齢者はもちろん、超高齢社会が進むほど鉄道が重要になることを、この授業で学ぶことができました。同時に、イベントだけで地域の鉄道が支えられるほど甘いものでないことも痛感。沿線地域の活性化も含め、鉄道を支えるためにどんな取り組みの可能性があるのか、さらに学びを深めていきたいと思います。11