ブックタイトル四日市大学 COC事業ガイド

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概要

四日市大学 COC事業ガイド

地×知=未来づくり地域の方との交流古民家でのインターンシップ中は、近所の方が入れ替わり立ち替わり訪れ、食料を差し入れてくださり、生活を支援。地元の話を伺う交流の機会にもなった。どんなにかわいくても、獣害をもたらすんだね。学生による獣害調査定点カメラを設置した獣害調査では、鹿やイノシシ、イノシシの子どものウリンコも映っており、カワイイ動物が実は深刻な獣害をもたらすことを知る。里山環境保全の難しさを学ぶきっかけとなる。紅茶の茶摘み新しい特産品の発掘にも参加させてもらう。紅茶作りに使う茶摘みを体験。地域が直面する問題を発見し、主体的な学びにつなげてほしい三重県いなべ市では子育て世代が都市部へ流出し、空き家の増加と獣害被害による耕作地の荒廃などが課題となっています。一方、いなべ市にはのどかな田園風景、豊かな農産品、歴史ある神社仏閣など、ここでしか味わえない魅力がたくさんあります。それらを観光資源と位置づけ、農業体験などを通して自然や人との交流を楽しむ旅が「グリーンツーリズム」です。いなべ市と包括連携協定を締結した四日市大学では、いなべ市のグリーンツーリズムへの取り組みを学びの機会と位置づけ、環境情報学部の学生4人だけで8日間を過ごす田舎暮らしのインターンシップをスタート。持ち込み企画として、定点カメラを設置した獣害被害の実態調査を実施しました。ほかにも、いなべ市の特産品であるそば打ち、茶摘みから取り組む紅茶作り、ジビエのソーセージ作りなど観光メニュー体験や、地域の餅つき、老人・子ども会など催しを通した地域の方との交流も図っています。大学のキャンパスで学ぶだけでは、実感が伴わない「地域活性化」問題が、実際に地域での生活を体験することで、身近な問題として捉えられるようになります。それは彼らにとって人間としての成長を意味しています。今後は獣害調査をさらに多角的に発展させるとともに、地域の方との継続的な交流を通して、地域が直面する問題を自ら発見し、主体的な学びにつなげていく力をつけてほしいと思います。環境情報学部教授千葉賢student voice地域と大学を「つなぐ」力をつけていきたい環境情報学部伊藤寿信さん「獣害」という言葉さえ知らなかった僕が古民家で暮らしてみて、農作業をする人が柵の中でサルから身を守っている様子を目の当たりにし、獣害の深刻さを実感しました。今後は調査だけでなく、大学の幅広い獣害対策研究について地域の皆さんに伝える活動など、僕たちが地域と大学を「つなぐ」力もつけていきたいと思います。これからも地域の方との交流を通して地域を見る目を養い、新しい課題を発見して挑戦するつもりです。15