ロールプレイで四大公害を学ぶ(連携協定)(8/4)

2018年8月4日(土)、四日市公害と環境未来館主催「こどもエコゼミ」企画「ロールプレイで四大公害を学ぶ」が実施されました。この日、講師兼ファシリテーター(進行役)を、神長唯総合政策学部教授がつとめました。さらに、学生ボランティアとして、環境情報学部・総合政策学部の男子学生がそれぞれ1名ずつ参加しました。これまでも松葉の大気汚染観察講座などを「こどもエコゼミ」では行ってきましたが、今回、四日市公害だけでなく「四大公害」に対象を広げ、さらにロールプレイによる〈学びの機会〉を導入するのはいずれも初めての試みです。

このロールプレイは、未知の公害が起きた近未来という設定で、地域社会の人々がどのようにそれに向き合い、合意形成を目指しうるかという筋書きです。あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター[大阪市西淀川区])が教材開発を手がけ、昨年度より本学の地域志向科目「地域社会と環境」でも取り入れ、受講生にも大変好評です。

小学校高学年を中心とした参加者は、「四大公害」をじっくり学ぶことも「ロールプレイ」を行うのも初めての経験です。そのため、前半のロールプレイでは、参加者の緊張をほぐすため、簡単なアイスブレイクから入りました。また、せっかくなので、今回は保護者の皆さんにも別テーブルで挑戦してもらいました。ロールプレイでは、役になりきるのに苦戦する場面も見られましたが、ファシリテーターによる促しもあり、最後の振り返りでは「相手の立場になるのは難しいけれど、本当に大事なことだと思いました」と言った感想が寄せられました。後半の「四大公害」についてのレクチャーも、ロールプレイで公害を「自分事」としてとらえられていた参加者にとっては理解が深まる結果となったようです。

当日の実施の様子は、あおぞら財団付属西淀川・公害と環境資料館「資料館だより」No.65(2018年8月号)にも掲載されました。

参考:地域志向教育科目「地域社会と環境」でのロールプレイ実施報告はコチラ

話し合いの際のルール説明を受ける参加者:「多数決は禁止です」

続いて、各自「役づくりタイム」へ突入!